紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年11月17日水曜日

初めての講師


人前で話すのは教育実習以来で、緊張のようす。

「図書館で働くということ。~司書の現場から」というタイトルで、
図書館をつくり育てる会のみなさん主催の会で、
今までの経験談を少しお話させていただきました。

図書館の仕事の、目に見えている部分は氷山の一角。

図書館員のイメージがちょっと変わっていたらいいなと思います。

2時間私のしどろもどろの話にも
熱心に耳を傾けてくださる姿勢、
新図書館に対する期待の大きさ、
アンケートの感想にある前向きなコメント。

まだまだがんばらねば!!と逆にエネルギーを充填された夜でした。