紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2012年3月29日木曜日

自慢の逸品☆

みなさん、こんにちは。ノスケです。

春の陽気に誘われ、久しぶりに頭を丸刈りにしてみました。


…が、途端にまた寒くなり、カゼをひきそうです。 早まった…(´Д`)






図書館で本などを借りる時には、

「利用券」や「貸出券」と呼ばれるカードが必要になりますが、

紫波町図書館でも、紫波町図書館カードを用意しています。

利用者のみなさんと図書館を結ぶ、大切なカードです。

ずうっと使うものだからこそ、ステキなカードにしたい!



と、言うことで、


オガールプロジェクトガイドラインに沿って作られたのが、こちらのカード。↓↓






たぶん日本初!?選べる図書館カードです

色はの4種類。 こだわり!( `∀´)

借りた本の情報が、カードに直接印字され、

繰り返し書き換えができるリライト式のカードです。

文字が印字される(白い)部分は、本のイメージになっています。 こだわり!( `∀´)




裏面にはカード番号が印字されていますが、

その番号のあたまの数字は、まさかの48(シワ)。 あそび心!( `∀´)


他にも、電話番号が、覚えやすい語呂合わせになっているなど、

使いやすさと、親しみやすさを考えた、ちょっと自慢のカードです。


みなさんは、どの色のカードがお好みですか?




さらに!

4種類のカードのほかに、100枚に1枚の割合で、スペシャルなカードも…!Σ(゚д゚;)

開館してからのお楽しみ☆

2012年3月8日木曜日

図書館準備室の秘密兵器

みなさん、こんにちは。ノスケです。



現在、図書館準備室には7名の職員がおります。

今回は、その職員全員が、日々の業務の中で使用している、

ある秘密兵器の秘密(?)をコッソリご紹介します。







そのある秘密兵器というのがこちら、ハンドスキャナーです。


ちなみに、正式名称を「リニアイメージャー」と言います。







使用する者の手によく馴染み、見た目よりも非常に軽いこのスキャナー。

唯一設置されたボタン部分、トリガーを引いたその瞬間、

大きく開いた先端部分より発せられた赤い光線は、

的確にその先にあるバーコードを捕らえます。




ピッ!




小気味好い音と共に、捕らえたバーコードの情報を瞬時に読み取り、

コンピューターへ的確に伝達するのが、このスキャナーの機能です。



拳銃にも似たこのスキャナーを手にする職員の姿は、

小説、『図書館戦争』(有川浩 著/アスキー・メディアワークス)内に登場する、

図書館を守るライブラリー・タスクフォースに見えないことも…ない? (`^´)



われわれ紫波町ライブラリー・タスクフォース(?)は、今日もスキャナーをその手に握りしめ、

押し寄せる本の波(バーコード)を狙い撃ちます。 


ピッ!


ノスケは“トリガー”という言葉の響きがダイスキデス (*´ェ`*)