紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年9月19日日曜日

本を装備する その2


ICタグ、3種類。

新図書館では、この「ICタグ」を1枚ずつ貼っていきます。

このICタグに、情報を書き込むことで
貸出、返却などができるようになります。

それじゃ、バーコードをピッと読みとるのと同じでは?

いえいえ、これがあると
自動貸出機に本をかざせば、
自分で借りる手続きができるようになります。

1冊1冊ではなく一度に重ねて貸出できるようになります。

といっても、私にとっても初めてで未知の部分ばかり。

ICタグの特長や欠点、貼る位置などを勉強中です。