紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年8月10日火曜日

志波三山(しわさんざん)


志波三山

夕日が沈んだ数分間のマジックアワー。本庁舎屋上からの夕日です。

シルエットになった3つの山は志波三山と呼ばれ、紫波郡を代表する山々です。

左から、頂上が台形になっている東根山(あづまねさん)、中央の三角が南昌山(なんしょうざん)、右側が箱ヶ森(はこがもり)。

紫波町のシンボルは東根山。東根太郎の昔話が眠っています。
紫波町に伝承される昔話は遠野市に負けない豊富さだと聞きました。
大切に受け継がれてきた遠い紫波の祖先からの声。

未来の紫波の子どもたちに残せるよう、できるだけ収集して、図書館から発信したいものです。