紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年9月24日金曜日

装備講習会


講師の方が、手取り足取りレクチャー中。

図書館で本を管理するために、また長く使ってもらえるように、
必要不可欠なのが、本に「装備」をすること。

地元書店さんに、紫波町仕様に本を正しく「装備」していただくため
講師の方をお招きして、講習会を開きました。

特にフィルムコートという透明なシールのようなカバーを
本全体にかける技。

これが簡単そうでいて、難しい!
この技をマスターし、これから1万冊以上の購入本を
プロ並に仕上げてもらうという難題を
書店さんたちにぶつけてしまっております。

本当に器用な方揃いで、安心しました。

第2回、第3回と講習会は続きます。