紫波町では町民待望の図書館づくりが始まっています。

設計から、本が棚に入るまで、どうやって図書館ができるのか?そのプロセスを町の皆さんと一緒に追っていきたい!

そんな思いから、図書館ができるまでの記録を司書の日々から綴っていくことにしました。
図書館を一からつくるという一生に一度あるかないかの経験。

初めてなのは町の皆さんと同じです。 そこに立ち会える幸せを感じながら、最善の道を模索して悩みながら進んでいます。
紫波町の誰もが困ったとき、悲しいとき、楽しいとき、それ以外の何でもないときにも

「図書館に行こう!」と自然に足が向くような、頼れる存在になれますように。



2010年8月12日木曜日

古代ハス


ブログタイトルの下の写真は、現在、五郎沼→古代ハス→紫波町競輪場→金山太鼓と変わっています。
五郎沼では古代ハスが見頃(8月上旬現在)。



近くにこの古代ハスのいわれが記された看板がありました。

800年以上前の五郎沼の蓮が、奥州平泉・金色堂の藤原泰衡の首に手向けられ、その種子が大賀博士と生命工学によって今によみがえり、こうして元の沼にかえってくるとは、なんとドラマチック!



咲き始めは鮮やかで瑞々しい色。
花はもちろん美しいですが、葉の上で玉になった朝露も見入ってしまいます。